Roland M-160 16ch ラックマウントミキサー

16ch EFFECT x 3 、AUX x 1のラックマウントタイプのミキサー。
「ディスる」って言葉を流行らせたラッパーの地元ら辺のHOで発見。

「スイッチを押しっぱなしにしないと電源が入らない」とメモ書きあり。
流石に30年前のモノなのでノブに色褪せあるが、全部揃っていて、外装もやつれてなく問題無し。

部屋に転がってるスピーカーをつなげられる自作楽器の確認専用の簡易的なミキサーでも作ろうかと思い、
いじりがいのありそうなamazonでTDA7298の安物中華アンプモジュールを注文していたが、そんなの買って作るより安かったので、置き場所どうするか少し悩みつつも購入。
ラックマウントも4Ｕくらいなら空きがあったはず。たぶんＯＫ。

家に帰って早速、分解。
詰まっているようで詰まってない、結構、スカスカなレイアウト。




問題のスイッチを押しっぱなしじゃないと電源入らないって箇所。



思った通り、電源ボタン入口の内枠が剥がれていた。
これが取れると電源スイッチがしっかり押し込めなくなる。
Rolandの古いラックタイプの製品は大抵こうなる運命。

液漏れしてるデカめのコンデンサは交換しようか迷ったが、現状、特に問題が感じられなかったので交換せず。
フェーダー、つまみ周りもガリもなく特に問題なかったが、気持ち程度、接点復活材をまぶして筐体を閉じる。

いろいろ楽器つないでも、16chは埋まらないだろうとふんで踏んでいたが、アレコレつないだら埋まってしまった。
背面にシールドジャックがあるので、すべての配線を裏側に回すようにしたら、
今まで、シールドに埋もれていた床がちょっとスッキリ。